徒然趣味

小説、マンガ、アニメ、映画の感想を書いていきます。

虚淵玄によるFate作品 Fate/Zeroの感想<ネタバレ注意!>

今回はニコ動で無料公開されていた、虚淵玄原作のFate/Zeroについて書いていきたいと思います。
アニメは25話、小説は全6巻です。
ネタバレを非常に多く含みますので苦手な方はご注意ください!




Fate/Zero 全6巻完結セット (星海社文庫)

Fate/Zero 全6巻完結セット (星海社文庫)






Fate/Zeroについて~

Fate/Zeroは私が初めて触れたFate作品でした。
初めて見た時、食い入るように全て見てしまったことを覚えています。

どんどん死んでいく人達。
主要人物はほとんど大人。そして目が死んでいらる。明るく楽しい場面なんてほとんどなく、重く苦しい展開が続いてく。かなりグロテスクで報われない。
今思うと、the虚淵玄というような感じですが当時は脚本家で作品を見たりしていなかったので衝撃的でした。
FateもstaynightがDEEN版としてあることは知っていましたが見た事はありませんでした。ギャルゲーはkey作品しか触れたことがなかったので見ようと思えなかったのです。今思うと非常にもったいない。シュタインズ・ゲート好きです。

なので、Fate/Zeroが初めてになり、そこからDEEN版、映画、ゲームとFateシリーズを辿っていきました。

Fateシリーズは元々奈須きのこさんが書いている作品なので、虚淵玄さんが書いたFate/Zeroは異質です。
奈須きのこが書いたFateシリーズの主軸というか大元であるFate/stay nightの前日譚を虚淵玄が書いているのです。
なので大きな齟齬が生じていて、ファンの間でも好みが別れるというか、パラレルであると受け止めている人もいます。
パラレルだとしても、Fate/Zeroは単体で楽しめる、良くも悪くもFateシリーズを知らない人でも楽しめる作品です。

Fate/GrandOrder、通称FGOと呼ばれるアプリゲームでは、Fate/Zeroコラボイベントが開催され、Fate/Zeroの英霊が全て登場しています。
そこから始めてみてもいいかもしれません。





Fate/Zeroの陣営~

Fateでは聖杯戦争、というひとつの願いを叶える願望機 通称 聖杯を求めて魔術師と英霊がタッグを組んで争います。
それはFate/Zeroも同じです。
7つの英霊と魔術師で聖杯戦争を行っています。
冬木という土地で行なう聖杯戦争はこれで4度目。第四次聖杯戦争と呼ばれていて、本編であるFate/stay nightは第五次聖杯戦争と呼ばれています。

ストーリーの方は、アニメや小説で追ってもらった方が大変面白いので、今回は簡単に各陣営について書いていきたいと思います。
ネタバレを多分に含みますのでご注意ください。










<セイバー陣営>
魔術師殺しの衛宮切嗣アーサー王伝説のアーサー、本名はアルトリアによる陣営です。
目が死んでいる男その1です。主人公陣営です。
衛宮切嗣の正義の味方になるという決意とその方法が矛盾になってしまって難しいと思いました。
切嗣の妻アイリスフィールとセイバーがこの作品の花です。やはり女性がいると映えます。
衛宮切嗣については小説を読んだ方が心情がわかりやすいです。
聖杯を獲るという望みは一致していた陣営です。


<ランサー陣営>
時計塔の魔術師 ケイネスとディルムッド・オディナによる陣営です。
別名 昼ドラ陣営。
婚約者を連れてきてしまったことが辛いです。
非常に強い魔術師であるが故に魔術師殺しに狙われます。
騎士道と魔術師と恋愛沙汰がぐちゃぐちゃに混ざりあった陣営です。


<アーチャー陣営>
遠坂時臣ギルガメッシュによる陣営です。
上手くいっているように見える陣営です。
目が死んでいる男その2です。
ギルガメッシュは臣下としてしか時臣を見ることはなく、時臣もギルガメッシュを写しとしてしか見ていません。聖杯戦争としてならもっと上手くいったような、でもやっぱり無理かもと思わせる陣営です。
これは完全なる余談ですが、時臣さんは娘を養子に送る家の下見をきちんとしてください。


<キャスター陣営>
一般人の龍之介とジル・ド・レによる陣営です。
快楽ロリコンショタコン殺人コンビです。
Fate/Zeroのグロシーンの4割はこの陣営によるもので何かと子供に厳しいです。
何故かとても楽しそうな陣営ですがやっていることは殺人です。
中盤のボスを担う陣営です。


<ライダー陣営>
時計塔の生徒 ウェイバーとイスカンダル王による陣営です。
実質少年漫画の主人公陣営。
ウェイバーの心の成長が目を張る陣営です。
1番この聖杯戦争で成長しました。
Fate/Zeroは鬱で見ていてきついと思っている人には一種の清涼剤となる陣営です。


<アサシン陣営>
言峰綺礼と百貌のハサンによる陣営です。
目が死んでいる男その3です。
言峰綺礼自体が聖杯戦争を仕事だと思っているので、何をするにしても印象が薄くなってしまう陣営です。アサシンとしての特性は活かしていたと思います。
言峰綺礼の印象は全く薄くないです。


バーサーカー陣営>
間桐雁夜とバーサーカーによる陣営です。
目が死んでしまった男その1です。
バーサーカーの真名は完全なネタバレになってしまうので御容赦ください。
隠れ昼ドラ陣営です。
雁夜は異国後にいたまま、日本に帰ってこない方が幸せだったような気がします。
人妻を狙わないことが大切です。



以上がFate/Zeroの感想になります。最近は長めの記事が多かったので一つにまとめてみました。
先週は更新できなくて申し訳ありません。
今週はもう一回更新しようと思います。